SASユーザー総会2025

会期:2025年9月24日(水) ~25日(木)
会場:東京大学・弥生講堂

主催:SASユーザー会 世話人会
参加費:一般5,000円・学生1,000円

2025年のSASユーザー総会は無事終了しました

この度はSASユーザー総会2025にご登録・ご来場くださりまして有難うございました。
皆様のおかげで大変な盛況となり,そしてまた無事閉会できたこと心より感謝申し上げます。

昨年同様,本年もWebフォームにてアンケートさせていただきます。
ご来場いただけた方について,ご回答いただけますと幸いです(ログイン後のページにリンクを貼っております。メールでもご案内いたしました。)

今後ともSASユーザー総会について何卒よろしくお願い申し上げます。

SASユーザー総会 2025 審査結果

最優秀論文賞

吉本 拓矢 氏(中外製薬株式会社)
「MCMCプロシジャによるcommensurate prior法を用いた 外部対照データの動的借用法」
吉本 拓矢 (中外製薬株式会社), 田中 優一 (大鵬薬品株式会社), 高戸 俊一 (杏林製薬株式会社)

内藤 寿輝 氏(ノーベルファーマ株式会社)
「SASによる症例数再推定を伴うアダプティブデザインの実装と統計的評価 ~CPZ(Constrained Promising Zone)デザインの実践~」
内藤 寿輝, 森田 祐介, 太田 裕二 浜田 泉 (ノーベルファーマ株式会社)

優秀論文賞

橋本 隆正 氏(武田薬品工業株式会社)
「Wilcoxon-Mann-Whitney(WMW)検定の問題点とBrunner Munzel検定への展望:SASを用いたBrunner Munzel検定の実装」
橋本隆正, 舟尾暢男, 水間浩太郎 (武田薬品工業株式会社)

浅野 豊 氏(大塚製薬株式会社)
「ROBUSTREGプロシジャによるロバスト回帰とその経時測定データ解析への応用」
浅野 豊, 伊庭 克拓, 鈴木 聡, 毛利 誠, 横田 大輔 (大塚製薬株式会社)

吉田 和正 氏(日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社)
「用量漸増デザインにおけるBHLRM+EXNEXの動作特性の評価」
吉田 和正 (日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社), 石田 弘輔 (ノバルティスファーマ株式会社), 相澤 愛奈 (ファイザーR&D合同会社)

奨励賞

多田 由希夫 氏(塩野義製薬株式会社)
「層別Newcombe信頼区間による割合の群間差の非劣性検定における欠測データに対する多重代入法について」
多田 由希夫, 長谷川 貴大 (塩野義製薬株式会社)

村田 粋堂 氏(コムチュア株式会社)
「ジョブ理論を組み込んだAIプロフィール生成とDataMaker活用の新展開 ~SAS Hackathon 2024 の実証実験に基づく~」

東川 正晃 氏(EAファーマ株式会社)
「外部データから生成したMixture priorを用いたBayesian MMRMのシミュレーションの実装」
東川 正晃 (EAファーマ株式会社), 遠藤 麻衣 (田辺三菱製薬株式会社)

浦狩 保則 氏(シミック株式会社)
「ワクチン試験での必要イベント数の設定について」

プレゼンテーション優秀賞

高浪 洋平 氏(武田薬品工業株式会社)
「Enhancing Statistical Analysis Workflows: LLM-Driven Approach with SAS HTTP Procedure」
高浪 洋平, 仲家 諒 (武田薬品工業株式会社)

プレゼンテーション奨励賞

菊池 宏和 氏(シミック株式会社)
「Estimand初心者集まれ!Estimandの復習と解析業務への影響点の紹介」
菊池 宏和, 中西 豊支 (シミック株式会社)

リバーシチャンピオンシップ


優勝 飯島 泰平 氏(ネイチャーインサイト株式会社)
準優勝 飯島 康浩 氏

CDISC標準サンプルデータを活用した研究・事例発表を募集します

北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構 データサイエンスセンターのウェブサイトにて公開されている CDISC標準に準拠した臨床試験サンプルデータセット をご活用いただき、以下のようなテーマでの研究事例や技術紹介の発表演題を募集します。
公開データセットは、下記の研究開発課題に基づき作成されたもので、以下よりダウンロード・ご利用いただけます。

▶データダウンロードはこちら
活用例の一例:
  • SDTM、ADaMなどのCDISC標準フォーマットを用いたデータ処理・解析プロセスの提案
  • サンプルデータに対しての解析プログラムの作成・実行例
  • ビジュアライゼーション手法の適用例
  • 機械学習モデルや探索的解析への応用
  • 教育・トレーニング目的での活用方法 など
  • DKIM/DMARC/SPF対応済みです。メールが届かない場合は迷惑メールに誤分類されている可能性があります。メール不着時には申込時に付与される「000-XXXXXX」形式の申込番号はお手元にお控えください。今後のログインなどで必要になります。メールが不着の場合でも各種申込みやお支払いはサーバにデータが残っておりますので有効となります。
  • 9/23 16:01頃から受付用QRコードをメールで配信しました。ポータルサイトにログイン後に表示されるものと同じものです。当日の受付をスムーズに行うため、みなさまのご提示のご協力をお願いしております。
    (支払いなどがお済みの場合は受付が10秒程度で済みます。スマートフォンで表示する場合は画面の明るさを最大に。)
  • 9/4(木): プログラムページを公開しました。
  • 8/18(月): プログラム(速報版)を公開しました。9/4更新
  • 8/8(金): 発表登録を締め切りました。
  • 3/1(土): 論文・演題募集を開始しました。
  • 1/11(土): 本サイトをオープンしました。

ご挨拶

今年もSASユーザー総会を開催します

SASユーザーの方はもちろん、SASを触ったことがない方にも楽しんでいただけるようなプログラムを多く取り揃える予定です。皆様の積極的なご発表、ご参加を賜りたく、ご案内申し上げます。

今年も東京大学・弥生講堂(東京都文京区)にて、9月24日(水) ~25日(木)の開催となります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

会場

東京大学・弥生講堂
〒113-0033 東京都文京区弥生1丁目1−1

Sponsors

発表応募・投稿

募集要項

「SASユーザー総会2025」では、SASユーザーの皆様による活用事例の発表を広く募集いたします。ユーザーの皆様から多彩な事例を発表いただくことにより、本会が皆様の情報交換の場となり、新しい利用法の可能性を探る場となることを祈念しております。
初心者向けのチュートリアルな内容から、高度な応用事例、ビジネスへの活用報告など幅広い発表をお待ちしております。

なお発表形式は、「論文発表+プレゼンテーション」、「論文発表」、「プレゼンテーション」の3種類となります。

論文賞の選考対象となるのは「論文発表+プレゼンテーション」・「論文発表」の2部門のみになります.
また、初めての論文投稿に不安のある方を対象としてアブストラクト作成から発表まで世話人のサポートをつけるサービスも予定しております。サービス利用の場合は選考対象からは除外されますが、希望される方は登録時にチェックをお願いします。

応募方法(予定)

発表種別提出項目論文+講演論文プレゼンテーション
発表応募締切:8月8日
カテゴリー
タイトル
要旨100文字
概略500文字
論文提出締切:9月1日
WordとPDF
公開不可の場合、要申告
対象外
抄録提出対象外締切:9月1日
WordとPDF
公開不可の場合、要申告
発表資料提出締切:9月10日
PPTとPDF
公開不可の場合、要申告
対象外締切:9月10日
PPTとPDF
公開不可の場合、要申告
公開参考資料任意(sas, PDFなど)
Webに公開される発表資料・公開参考資料は会期後も追加・差替えなどが可能。

テンプレートファイル

[抄録] 2025_format_summary_v1.docx (25.0 KB)
[論文]2025_format_paper_v1.docx (25.5 KB)
発表用スライドのPowerPointのテンプレートはありません。

ポータル登録(実質参加登録です)のうえ、発表登録を行ってください。支払いの有無に関わらず発表登録は可能です。ポータル登録後のポータルページ上部のタブの「発表登録関連」から発表登録画面にお進みいただけます。


参加登録

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開催趣意書はこちらからご覧いただけます。